2023年09月29日
第50回記念・松本地区書道協会作品展のお知らせ

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こんにちは、あるいはこんばんは。
信州塩尻市・欅の森書道会です。
前回にも記載しました松本地区書道協会作品展について、
会期が明日からとなりましたので、
改めまして詳細に書道展のご案内をば。
第50回記念・松本地区書道協会作品展は、
私達、欅の森書道会だけでなく、
同じ書象会の社中だけでもなく、
他の会派も含めた松本地区の書道展となっておりますので、
その作風として、表現として、
異なる文化が混ざり合う、そうした見所が利点となりそうな、
そんな書道展だと思います。
書の世界にも昔から多様性はありました。
それをグッと感じて頂けるのではないか、と言うところ。
9月30日土曜日から10月9日月曜日(祝日)まで、
松本市美術館・市民ギャラリーA・Bにて開催されます。
入場無料。10月2日のみ美術館の休館に併せてお休みです。
午前10時から午後5時まで。
最終日、9日は午後4時までとなっております。
また多目的ホールにて、
10月3日火曜日から10月9日月曜日(祝日)まで、
記念展特別企画もあるそうです。
10月29日まで、松本市美術館では、
企画展「映画監督 山崎貴の世界」が開催されており、
先日、「美術館友の会」の招待チケットを使って、
お得に入場、観覧して来ましたが、
アート、と言うよりも、
いや、その側面もありながら、
映像化するために立体化する、
その造形物の精巧さ、まさに世界観を体験できる、
どちらかと言うと、草間彌生さんの常設展の様な、
体験した感覚になる展示でした。
書道展だけでなく、併せて企画展もどうぞ。
…と言うお知らせでした。
どうぞ欅の森書道会の会員の方だけでなく、
多くの皆々様、足をお運びくださいませ。
以上、Web担当の宗風でした。
2023年09月26日
9月第2回目の書道教室がありました。

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こんにちは、あるいはこんばんは。
信州塩尻市・欅の森書道会です。
本日もWeb担当、宗風がご連絡させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願い致します。
さて、宗風の書道教室がある日と言うのは、
朝から「定時で職場から脱出する」べく動いておりまして、
だいたい成功する訳ですね。
1日を掛けて動けば、だいたい何とかなりますとも。
そうして欅の森書道会の教室に出掛けているので、
おおよそ同じ様な時間に到着している…と言うことで、
今回の写真を見ると、随分と日が落ちる時間が早くなったなぁ、と、
そんな風に思わないではいられません。
今回の教室では、競書誌「書象」の2023年10月号の添削を、
樋口玄山先生にして頂いたカタチになりますが、
この10月号の臨書規定「行書」と漢字条幅の2課題は、
次の11月号の内容と合わせて昇段、昇級試験の題材になります。
半年に1度の試験。もうそんな時期かと思います。
季節は進んでおりますね。風景から、また課題から、
教えられている昨今と言う事ですね。
次回、欅の森書道会は10月9日となっております。
10月の1回目。
毎年の事ですが、
10月の1回目、お月謝の他に競書誌の1年分のお代金を集めております。
1年分で7000円となりますので、お持ち下さいませ。
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今週末、9月30日からの展覧会のご案内です。
欅の森書道会の皆さんからも出展がございます。
第50回記念・松本地区書道協会作品展へ、どうぞ足をお運び下さいませ。
10月2日は美術館が休館ですので、
お間違えありませんよう、お願い致します。
…と言うところで、本日はここまで。
ご連絡を主にお喋りさせて頂きました。
それではまた次回。
ありがとうございました。
2023年09月12日
9月第1回の教室、予定、清新庚開府について。

こんにちは、信州塩尻市・欅の森書道会、Web担当宗風です。
昨日、9月11日の書道教室にお出掛けになられた会員の皆様、お疲れさまでした。
おおよそ私、同じ時間帯に訪れているのですが、
天候が曇りから雨とは言っても、
随分と日が落ちる時間が早まって来たな、と思いました。
まだまだ外は暑く、残暑の時候と言っても夏本番が続く様な、
体調を崩しがちな時期が続きますが、
どうぞ、ご自愛くださいませ。
さて、まずは今後のスケジュールから。
☆9月11日(済)、25日
☆10月9日、23日
☆11月6日、20日
☆12月4日、18日
☆1月8日、22日
☆2月5日、19日
以上となっております。
☆:競書の提出日です。
基本的に月初の第1回目の教室日が競書作品の提出日、と言う事ですね。
また次々回、10月9日においては、
毎年恒例、競書のお代金を納入することになっております。
普段の月会費5000円に加えて、競書誌1年分の7000円をお持ち下さいませ。
書象誌10月号から、漢字条幅、臨書規定"行書"、
書象誌11月号から、隷書条幅、臨書規定"楷書"、仮名、硬筆が、
それぞれ昇級、昇段試験のお題目として掛かって来ています。
ご承知おきくださいませ。
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また作品展の多い時期ですが、
展示に釈文がご入用な方は、私、宗風までお知らせ下さい。
天妙さん、素風さん、涼香さんからお話を頂戴し、作成させて頂きました。
基本的に、その作品のお写真などあれば作成する事が可能です。
印刷した活字的なものですと、
実際の作品の旧字新字の使い分け、
行の区切りなどに相違点が出る可能性があります。
展示される作品のお写真が、より正確かと存じます。
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樋口玄山先生からも度々ご解説頂きましたが、
来月、2023年10月号の競書誌「書象」の条幅課題は、
杜甫の「春日憶李白」から「清新庚開府」となっており、
先月の「俊逸鮑参軍」のひとつ前の句になっております。
この言葉は、李白に対しての賛辞をしたためた部分であり、
鮑参軍の様に俊逸だ…と言う意味でしたが、
同様に「庚開府の様に清新だ」と言った意味になります。
「庚」は「ゆ」と読み、参軍、開府共に役職名となります。
この詩の中に登場する庚開府は庚信と言い、鮑参軍は鮑照と言うお名前。
今回の庚信は、513年から581年まで生きた、
中国、南北朝時代の文学者とのことです。字は子山とのこと。
今回の上條信山先生のお手本は「庚」の部分が「度」になっているので、
「度」で競書作品のお稽古、制作に取り組んで下さいとの事です。
ご留意くださいませ。
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…と言うところで、今回はここまで。
Web担当、宗風でした。
ありがとうございました。
2023年09月06日
2023年9月以降の教室の予定について。
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こんにちは。
信州塩尻市・欅の森書道会、Web担当宗風です。
2023年9月から2024年2月までの書道教室の開講日について。
先日もお伝え致しましたが、
再びその内容だけ端的にアップ致します。
9月11日、25日
10月9日、23日
11月6日、20日
12月4日、18日
1月8日、22日
2月5日、19日
競書の提出日はまた確認しておきます。
10月と1月が間に合いそうな気がしますけれども…
最近の恒例だと、1回目に提出する場合が多く、
2回、先生の添削を受けていれば良いタイミングなのかしら、
…と思ったりも致します。