2022年11月21日
「三喚すれども一應せず」

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こんにちは、信州塩尻市・欅の森書道会です。
本日21日は、11月2回目の教室開講日です。
朝は昨晩から続いて雨模様でしたが、晴れましたね。
どうぞお気をつけて、お集まり願います。
さて、ブログタイトルは競書誌「書象」2022年12月号の「漢字条幅」の課題から。
「三喚不一應」です。
「應」の字はどこかでご覧になったことがあるやも知れません。
いちばん多く目にするのは、
慶応、慶應で、慶応義塾大学の名を見る時…でしょうか。
箱根駅伝とか。
「応」の字の旧字となっております。
この言葉の出典は自分では調べが付きませんでした。
3回わめいても、全く反応しなかった…と言う意味。
「3度」と言う回数は、古来より何かと使われているものでして、
「仏の顔も三度まで」が「二度あることは三度ある」は有名ですね。
アジア圏だけでなく、キリスト教の関係でも、
「今日、鶏が鳴く前に、ペトロ(あなた)は三度わたしを知らないと言うだろう」
…と言う一文があるそうです。
どれにも「三度」、絶対性を持つ言葉に感じます。
1度ならず2度までも、それだけで飽き足らず3度目もあると言う。
この言葉は格言や禅語の様な意味ならば、「集中」を感じますよね。
呼ばれても応えず。
しかしながら、状況によっては師の声、周囲の声に耳も貸さないとも。
はてさて、出典が分からないので好き勝手に申し上げてしまいますが…。
昨晩書いて、とりあえずの3枚、
本日書道教室にて先生に添削して頂こうと思います。
それでは後程。
宗風でした。
5月13日は書道教室の開講日でした+書象誌、届いております!
「書象」5月号、届きました!
「書象」2024年1月号、届いております!
競書誌「書象」2023年12月号、届いております!
「書象」2023年8月号、届いております!
書象展、基本課題「客去茶香留」と次回は5月29日となります。
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Posted by 欅の森書道会 at 12:06│Comments(0)
│「書象」より