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こんにちは、あるいはこんばんは。
信州塩尻市、欅の森書道会、ウェブ担当の宗風です。
お馴染みさまでございます。
本日は調査しておりました内容の、その後のお話、解決編として、
ブログをお伝えしよう…と言うご趣向にて、
しばらくの間お付き合いを願っておきます。
さて。
少し振り返りますと、流れは以下のとおりです。
2024年10月、松本市美術館にて欅の森書道展が開催される。
ここで上條素山先生の「塩尻市市民憲章」の作品を拝見する。
↓
宗風、その後、塩尻市市役所近くに「市民憲章」の碑があるのは知っていたので,
ブログのネタに撮影しに出かける。
あれ、美術館で見た紙の作品と字が違うじゃないか、と気づく。
↓
碑を揮毫した方を調べ始める。
そんな流れでした。
経緯をもう少し詳しく書いたブログ記事はこちら。
「 塩尻市・市民憲章の行方と文化祭など。 」
(
https://keyakinomori.naganoblog.jp/e2805021.html )
その後、塩尻ロータリークラブさんからの連絡もあり,
市役所に、もう1度問い合わせをしてみたら、
ついに解決をした…と言うのが今回です。
実は碑の裏側に、こちらがあるんだそうで。
伺って、撮影して来ました。
「上條素山書」
原稿として、書道展の際に拝見した作品とは異なるけれど、
欅の森書道会を創設された素山先生が揮毫された作品に違いありません。
碑の前に立ち、左側にロータリークラブの看板がある訳ですが、
この素山先生の銘は右側の裏にあります。
確か、自分が立ち寄った当時は落ち葉などがあったか、
「これ以上は奥を確認できないな」と思った記憶がありますので、
逆に「調査終了箇所」として見逃してしまっていました。
今回、塩尻市市役所の職員さんが改めて確認し、発見に…
最初から銘は入っていたので、
気付きさえすれば既に解決していただろう内容ではあるのですが、
市役所の方、塩尻ロータリクラブの方、
ご協力を得ることで、自分では辿り着かなかった、
そして辿り着きかった答えに至りました。
本当にありがとうございました。
ですので、塩尻市水道局や文化センター前の碑ですから、
その前を通るたびに、今後は素山先生の作品を感じることができます。
あわせて、素山先生について書いた当該ブログ記事にも加筆修正しました。
他にも素山先生の作品など、現在も街の中などで拝見できる作品があれば、
教えてください。
ブログ記事に追加して行きますので。
「龍胆」がそうだとどなたかに聞いて覚えがあるのですが…?
…と、言ったところで本日はここまで。
お開きの時間となってございます。
お伝えしたいことは全てお伝えができましたからね。
本当に良かった。皆さんのおかげ様でした。
それではまた次回。
欅の森書道会、次回の研修日は2月10日を予定しております。
競書作品の提出締め切り日、
また硬筆用紙もご入用の方は注文を受け付けておりますが、
こちらも〆切を予定しております。
では。
ありがとうございました。
ありがとうございました。